近年の美容医療ブームの陰で、SNSやネット掲示板(5ちゃんねる、知恵袋など)には、外科手術を受けた当事者たちからの生々しい後悔の告白が溢れています。大手美容外科のカウンセリング現場を取材すると、最も深刻なトラブルとして挙げられるのが人中短縮 整形 デメリットの不可逆性です。
鼻の下を切開するリップリフト手術において、患者を苦しめる代表的な代償は以下の3点に集約されます。
第一に「傷跡の残存と肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)」です。鼻と唇の境目は、呼吸、食事、会話によって24時間常にテンション(張力)がかかり続ける部位です。形成外科医の統計でも、体質や術後の安静不足により、赤みや段差、ケロイド状の白い線が完全に消えず、コンシーラーでも隠しきれない傷跡に生涯悩まされるケースが後を絶ちません。
第二に「小鼻の変形と鼻孔の露出」です。鼻下の皮膚を切り取って引き上げる構造上、小鼻(鼻翼)が下や横に引っ張られ、小鼻が横に広がったいわゆる「豚鼻」や「獅子鼻」に変形してしまうリスクがあります。人中を短くした結果、鼻自体の美しさが損なわれるという本末転倒な事態が多発しています。
第三に「口唇の閉鎖不全とガミースマイル化」です。皮膚を過度(5mm以上など)に切除しすぎた結果、口が自然に閉じなくなり、笑った際に歯茎が過剰に露出するガミースマイルを誘発します。「就寝中に口が開きっぱなしになり喉を痛める」「ストローで飲み物を飲む際に液体がこぼれる」という機能障害を訴える患者の証言は、手術の安易な選択に対する厳重な警鐘と言えます。
また、手軽とされる注射療法にも注意が必要です。人中ボトックス 効果 経過を観察すると、施術後3〜5日目から上唇の筋力が麻痺し始め、約2週間でピークに達します。この期間中、「口をすぼめる動作ができない」「麺類をすすることができない」「笑顔を作ろうとしても上唇が上がらず不気味な引きつり顔になる」といった日常生活の不自由さに直面する利用者が多数報告されています。効果は3〜4ヶ月で消失する可逆的なものですが、重要なイベント直前の施術は極めてリスクが高いと言わざるを得ません。