村瀬のゼロからわかる地理は神参考書か?共通テスト攻略と評判の真相

村瀬のゼロからわかる地理は神参考書か?共通テスト攻略と評判の真相

村瀬のゼロからわかる地理は神参考書か?共通テスト攻略と評判の真相についての最新情報をお届けします。

学研から出版されている本シリーズは、主に『系統地理編』と『地誌編』の2冊に分かれています。購入時に「どちらから学習を始めるべきか」と迷う学習者も少なくありませんが、迷わず「系統地理編」からスタートしてください。

地理の学習構造は、まず地形・気候・農業・鉱工業といった共通ルールを学ぶ「系統地理」があり、その理論を特定の大陸や国に当てはめて分析する「地誌」へと展開します。例えば、「なぜヨーロッパの冬は高緯度の割に温暖なのか」を理解するためには、系統地理で学ぶ北大西洋海流や偏西風の知識が不可欠です。土台となる系統地理を理解していなければ、地誌編を読んでも結局は暗記の羅列になってしまいます。

学習の開始時期としては、共通テストのみで地理を使う国公立志望者であれば、高校3年生の春〜初夏(遅くとも夏休み前)には着手し、夏休み中に2冊の通読と基礎理解を完了させるスケジュールが理想的です。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。