倉敷駅の改札を出て南口デッキを右手に進むと姿を現す「くらしきシティプラザ西ビル」。かつては飲食店や各種サービス店舗、オフィスがひしめき、駅を行き交う人々で賑わいを見せていました。しかしくらしきシティプラザ西ビルの現在を見渡すと、シャッターが下りた区画や入居募集の案内が目につき、往時を知る市民ほどその静けさに驚きを隠せません。
ビル内では医療クリニックや調剤薬局、一部のオフィスや金融機関窓口など、地域のライフラインとして機能し続けているフロアもあります。それでも上層階を含めた空きフロアの比率が高止まりしており、駅直結という屈指の好立地でありながら、ポテンシャルを十分に活かしきれていない実態が浮き彫りになっています。