TNTの起爆を扱う上で絶対に知っておくべき要素が、ゲーム内部の「爆発力(Explosion Power)」とブロック固有の「爆発耐性(Blast Resistance)」の相互作用です。TNTブロックの爆発力は数値として「4.0」に設定されています。
起爆時、TNTを中心として全方位に無数の見えないレイ(光線)が射出され、各レイが接触したブロックの耐性値を削りながら減衰していきます。標準的な土や丸石に囲まれた平地で爆発させた場合、マイクラTNT爆発範囲は中心から半径約3〜4ブロック、直径にしておよそ7〜8ブロックの球状クレーターを形成します。空間が開けている場所ほど爆風が拡散し、逆に強固なブロックで囲まれている場合は破壊範囲が劇的に抑制されます。
現場での事故防止や防爆シェルター設計に直結する、主要ブロックの物理データを比較した一覧が下表です。
ここで特筆すべきは、TNT爆発耐性ブロックとしての「水」の圧倒的な防御性能です。後述するキャノン技術や水中爆破でも鍵となりますが、TNTが水に浸かった状態で起爆した場合、周囲のブロックに対する破壊ダメージは100%カットされ、ゼロになります(ただしプレイヤーやモブに対するエンティティダメージは貫通します)。この仕様を把握しているかどうかが、自爆事故を防ぐ境界線となります。