肘の内側を押すと痛いのはなぜ?放置厳禁の重病サインと最新の治し方

肘の内側を押すと痛いのはなぜ?放置厳禁の重病サインと最新の治し方

肘の内側を押すと痛いのはなぜ?放置厳禁の重病サインと最新の治し方とはどのようなものなのか? 背景や要点を整理してお届けします。

医療機関にかかる前の目安として、自宅で安全に実施できるセルフチェック法があります。椅子に座った状態で肘を90度に曲げ、手のひらを上に向けます。反対側の手で痛む側の指先を掴んで床方向へ押し下げ、手首を強く反らせてみてください。このストレッチ動作で肘の内側の骨周辺に鋭い痛みが再現される場合、上腕骨内側上顆炎の可能性が濃厚です。

確定診断までの悪化を防ぎ、腱の柔軟性を取り戻すための安全なストレッチ手順は以下の通りです。

【前腕屈筋群の安全なリセットストレッチ】
1. 痛む側の腕をまっすぐ前方に伸ばし、手のひらを正面(前)に向ける。
2. 反対の手で指の腹を軽く包み込み、手首を手前にゆっくりと引く。
3. 肘の内側から前腕の内側にかけて「気持ちよく伸びている」と感じる位置で深呼吸しながら20秒キープする。
※強い痛みを感じる手前で止めること。決して反動をつけないこと。

ただし、以下の症状が一つでも該当する場合は、自宅ケアを即座に中断し、速やかに整形外科を受診してください。

・小指や薬指にピリピリとしたしびれや知覚麻痺がある
・親指と人差し指で紙を強く挟もうとすると、親指の第一関節が曲がってしまう(フローマン徴候)
・指の間の筋肉が削げ落ちて手の甲がゴツゴツと痩せてきた
・安静にしていても夜間にズキズキ痛んで目が覚める
・肘の曲げ伸ばしがロックされて完全に伸びきらない

清水 千尋
著者

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。