糖質と糖類の違いを徹底解剖!「糖類ゼロ」で太る落とし穴と食品表示の罠

糖質と糖類の違いを徹底解剖!「糖類ゼロ」で太る落とし穴と食品表示の罠

糖質と糖類の違いを徹底解剖!「糖類ゼロ」で太る落とし穴と食品表示の罠の特集記事をご紹介します。最新トレンドが満載です。

ネット上の掲示板やSNS、知恵袋などのコミュニティを定点観測すると、食品表示に翻弄される生活者のリアルな苦悩が浮き彫りになります。都内のフィットネスジムに通う30代女性会社員の手記には、次のような生々しい記録が残されていました。

「リモートワーク中の間食をすべて『糖類ゼロ』と書かれたビスケットやチョコレートに切り替えました。パッケージには大きく『砂糖ゼロ』『糖類ゼロ』と書かれていたので、完全に糖質制限ができていると思い込んでいたんです。ところが、3ヶ月後の健康診断で中性脂肪の数値が跳ね上がり、体重も2.5kg増えていました。慌ててパーソナルトレーナーに裏面の栄養成分表示を見せたところ、『これ、糖類はゼロだけど小麦粉のでんぷんで糖質が1袋20g以上ありますよ。普通におにぎりを食べているのと変わりません』と指摘され、目の前が真っ暗になりました」(30代女性・IT関連勤務の手記より)

また、ビール類やチューハイなどのアルコール市場でも同様の混乱が見られます。50代男性の投稿では、次のような誤解が共有されていました。

「晩酌の缶チューハイを『糖類ゼロ』に変えたからと安心し、毎晩3缶空けていました。しかし、ある日パッケージを凝視すると、果汁由来のエキスやアルコール自体のカロリーがしっかり入っていることに気づきました。糖質制限をしているつもりが、肝臓への負担と総カロリーは以前と変わっておらず、お腹周りの脂肪はまったく減りませんでした」(50代男性・SNS投稿より)

パーソナルトレーナーや管理栄養士へのヒアリングでも、「カウンセリングに来るクライアントの約7割が、糖質と糖類の違いを説明できない」という現場の共通認識が語られます。パッケージの表面にある巨大なフォントの宣伝文句に視線を奪われ、裏面にある小さな数字を確認しない消費行動が、多くのダイエット難民を生み出し続けています。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。