アメリカ・マサチューセッツ州ボストン出身のチャック・ウィルソンは、若い頃から柔道や少林寺拳法などの東洋武道に深く傾倒していました。文武両道を地で行く人物で、名門大学を卒業後、武道の真髄を学ぶために1970年に来日を果たします。
極真空手や少林寺拳法で段位を取得した彼は、日本滞在中に「ウエイトトレーニングと正しい栄養学の重要性」を痛感。当時まだ根性論が主流だった日本のスポーツ界に、科学的アプローチを取り入れた本格的フィットネス理論を持ち込みました。雑誌の連載や書籍の出版を通じて、現在の筋トレブームの土台を築き上げた先駆者でもあります。