チュニジア代表の最新FIFAランキングは40位前後(日本は10位台後半)を推移していますが、ランキングの数字だけで実力を測ることは極めて危険です。アフリカネイションズカップでも常に上位に顔を出す同国は、フランスのリーグ・アンをはじめとする欧州主要リーグでプレーする実力者を多数擁しています。
チームの最大のストロングポイントは、北アフリカ特有の高い戦術規律としなやかなフィジカルコンタクトです。自陣で構える守備の粘り強さは世界トップクラスであり、セットプレーの破壊力も兼ね備えています。
注目選手としては、中盤で卓越したボールキープ力と配球力を誇るエリス・スキリ(アイントラハト・フランクフルト)や、2026年の日本戦で強烈な存在感を放ったアニス・ベン・スリマン、前線で鋭い突破力を誇るユセフ・ムサクニなどが挙げられます。個人のインテンシティと組織力が高度に融合した厄介な相手です。