一級河川水質ランキングで常に脚光を浴びる河川には、それぞれ異なる個性と圧倒的な景観美が存在します。
高知県を流れる仁淀川は、光の反射と極限の透明度が生み出す独特の色彩仁淀川ブルーで全国に知れ渡りました。上流部にある安居渓谷や中津渓谷では、川底に沈む小石の輪郭までくっきりと目視でき、水面の上に船が浮かんでいるように錯覚するほどの光景が広がります。
島根県の高津川水質日本一の歴史も見事です。一級河川でありながら「本流にダムが一つもない」という極めて珍しい特徴を持ち、自然本来の激しい水流と豊かな生態系が保たれています。鮎やツガニ(モクズガニ)が育つ豊かな清流は、古くから地域住民の手で守り継がれてきました。
北の横綱と称される北海道の尻別川は、羊蹄山からの清冽な雪解け水を集めて日本海へと注ぎます。ラフティングやフライフィッシングの聖地として世界的な知名度を誇り、冷涼な気候が育む透明度の高い水質は四季を通じて国内外のアウトドア派を魅了しています。