どれほど設定を見直しても、何も操作していない待機状態で本体が異常に熱くなる場合、経年劣化による寿命を疑う必要があります。見極めるべき代表的なバッテリー劣化の症状と危険信号を押さえておきましょう。
最も警戒すべきは、バッテリー膨張と交換目安の見極めです。リチウムイオン電池が劣化すると、内部にガスが溜まって風船のように膨らみます。ディスプレイや背面パネルが押し上げられて本体に隙間ができている、机の上に置いたときにコマのようにクルクルと回転するといった現象は、即座に使用を中止すべき物理的な異常事態です。
また、バッテリー残量が50%以上あるにもかかわらず突然電源が落ちる現象や、充電器を外した瞬間にパーセンテージが激減する挙動は、内部セルのショートや制御チップの不具合を示す典型的なスマホの故障サインです。この段階に達した端末を使い続けると、ある日突然基板が焼き付き、大切な写真や連絡先のデータを救出できなくなる恐れがあります。速やかに公式サポートや信頼できる修理店へ相談してください。