渡米後の生活を通じて彼女が担っているのは、単なる生活面のサポートにとどまらない。過酷な競争が繰り広げられるマウンドで結果を求められ続ける夫にとって、彼女は時に最も頼れる「精神的なアドバイザー」であり、戦略的なパートナーでもある。
NHK BS1の現場でメジャーリーグの厳しさやメディア構造を熟知してきた経験は、夫が直面するプレッシャーや葛藤を理解するうえで大きな強みとなっている。勝利の喜びを分かち合うだけでなく、苦しい時期にも変わらない笑顔と冷静な視点で寄り添う姿勢こそが、菊池投手がメジャーの舞台で長年先発投手として活躍を続けられる隠れた原動力だ。