Saucy Dogの名盤として名高い1stミニアルバム『カントリーロード』において、『コンタクトケース』と双璧をなす存在が『いつか』です。ファンの間でも『いつか』と『コンタクトケース』の関連性は常に熱い議論の対象となってきました。
両曲は同じ時間軸、あるいは同じ失恋の痛みを異なる角度から切り取った連作のような関係性を帯びています。以下の比較表で、その構造的な差異と共通点を整理しました。
『いつか』が過去を美しい記憶として祈るように歌うのに対し、『コンタクトケース』はまだ血が滲んでいるような生々しい未練をそのまま吐露しています。この対照的な2曲が同じミニアルバムに並んでいることこそ、Saucy Dogというバンドの表現力の厚みを証明しています。