公立王国とされる岐阜県ですが、近年は私立高校の存在感が急速に高まっています。その中核を担うのが鶯谷高校と岐阜東高校です。
鶯谷高校の「英進特進コース」は、岐阜高校・岐阜北高校を受験する層の鉄板併願校として知られています。早朝テストや放課後講習、土曜特別授業など徹底した学習管理システムを敷いており、公立トップ校に不合格となった生徒が鶯谷から現役で難関国公立大学に合格するケースが多発しています。この実績が信頼を生み、単願での入学希望者も増加傾向にあります。
岐阜東高校の「螢雪コース」も同様に、加納高校や岐山高校の併願先として高い支持を得ています。私立高校の入試では、中学校の校長推薦や実力テストの成績をもとにした併願優遇制度が実質的に機能しており、1月〜2月の早い段階で滑り止めを確保できる安心感が受験生の精神的支えとなっています。さらに、岐阜市南部や各務原市、大垣市などの名鉄・JR沿線在住者の中には、愛知県の一宮高校や滝高校、名城大学附属高校などを併願・進学先として選択する動きも定着しています。