音楽シーンで独自のポジションを確立しているナオト・インティライミのサッカー愛もまた、異次元のレベルだ。かつて単身で世界一周の旅へ出た際、彼の相棒となったのは1個のサッカーボールだった。言葉が通じない南米のストリートやブラジルのピッチでも、足元の技術とコミュニケーション能力だけで現地のアミーゴたちの懐へ飛び込み、即興の試合でリスペクトを勝ち取ってきた伝説を持つ。
ブラジルでの武者修行やプロテスト受験といった破天荒な経験は、彼の音楽表現にも力強いリズムとグルーヴを与えている。現在もチャリティーマッチやOB選手との交流戦でキレのあるドリブルを見せるなど、ピッチ上で放つ圧倒的なバイタリティは衰えを知らない。