猛烈なかゆみはどっち?ダニとノミの刺され跡の違いと正しい見分け方

猛烈なかゆみはどっち?ダニとノミの刺され跡の違いと正しい見分け方

猛烈なかゆみはどっち?ダニとノミの刺され跡の違いと正しい見分け方の詳細について、最新情報を取りまとめてご紹介します。

一口にダニといっても、室内に生息して人を刺すダニと、野外に生息する危険なダニでは性質がまったく異なります。被害を正しく把握するために、ツメダニとイエダニの見分け方および野外のマダニについて把握しておきましょう。

ツメダニは、布団やカーペットに潜むチリダニを捕食するダニです。人を吸血することはありませんが、偶然肌に触れた際に体液を吸う目的で刺し、強いかゆみを引き起こします。初夏から秋口にかけて湿気が高まる季節に発生件数が増加します。

イエダニは、ネズミや鳥類に寄生して吸血するダニです。宿主であるネズミが死んだり営巣場所から移動したりすると、吸血相手を求めて室内に侵入し、人間を激しく刺します。吸血痕は非常に強い赤みを帯び、夜間に複数箇所を刺されるケースが目立ちます。

さらに注意が必要なのが、山林や草むらに生息するマダニです。マダニは屋内のダニとは異なり、数ミリから吸血後には1センチ以上まで巨大化し、数日から1週間以上も皮膚に頭部を刺し込んで吸血し続けます。

マダニに噛まれた跡の対処法として最も重要な鉄則は、無理に手やピンセットで引き抜かないことです。強引に引っ張るとマダニの口器が皮膚内に千切れて残り、化膿や異物反応を起こすだけでなく、重篤な感染症である「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」や「日本紅斑熱」のリスクが高まります。マダニが皮膚に食らいついているのを発見した際は、そのまま触らず速やかに皮膚科や外科を受診してください。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。