夏の大会の勢力図を占う上で、前年の大阪高校野球 秋季大会および直前の大阪高校野球 春季大会の結果は極めて重要な指標となります。秋季大会で近畿大会へと駒を進め、選抜甲子園(センバツ)を経験したチームは実戦経験と組織力で一歩リードしますが、春季大会で急激に力を伸ばしてきた伏兵校が夏に大躍進を遂げるケースも少なくありません。
大阪高校野球の歴代優勝校を振り返ると、かつて一時代を築いたPL学園をはじめ、幾多の名門校が時代ごとに覇権を争いながら、現在の「大阪桐蔭・履正社」の2強時代へと受け継がれてきました。
過去20年間の優勝校データを振り返っても、大阪代表として夏の甲子園に出場した学校は、全国大会でも常に優勝候補の筆頭に挙げられてきました。春季大会で台頭したチームがどのような戦術で夏に挑むのか、過去の歴史と照らし合わせることで、より深く大阪大会の戦局を楽しむことができます。