4年に一度開催される体感型ビッグイベント「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND」は、日本のライブエンターテインメント界における最高峰の到達点と言っても過言ではない。何万人もの観客を収容する巨大スタジアムの空間を自由自在に舞い、歌い上げる吉田美和の姿は、観客の記憶に鮮烈に焼き付いている。
フライング機構を駆使しながらも決してピッチを乱さず、スタジアムの最後列まで届く歌声を響かせる背景には、超人的とも言える事前トレーニングと綿密なリハーサルが存在する。安全面と演出の極限を攻め込むスタッフ陣との強い信頼関係があるからこそ、あの奇跡的なステージが成立しているのだ。