大阪・飛田新地の正体とは?歴史と仕組みから独自ルールまで徹底解説

大阪・飛田新地の正体とは?歴史と仕組みから独自ルールまで徹底解説

大阪・飛田新地の正体とは?歴史と仕組みから独自ルールまで徹底解説について押さえておきたい 注意点を分かりやすく解説いたします。

飛田新地が位置するのは、大阪府大阪市西成区山王3丁目のエリアです。通天閣がそびえる新世界や、JR・南海電鉄の新今宮駅から南東へ徒歩圏内という大都市の中心部にありながら、一歩足を踏み入れると周囲の高層ビル群とは完全に隔絶された独特の空気が漂っています。

街の構造は碁盤の目状に区画されており、約150軒から160軒もの店舗が密集しています。夕暮れ時を迎えると、各店舗の開け放たれた玄関先(上がり框)にスポットライトが灯り、あでやかな衣装を身にまとった女性たちが座敷に腰掛けます。その横に座る呼び込みの女性が通りを歩く通行人に声をかける光景は、飛田新地ならではの日常風景です。

一見すると歓楽街そのものですが、法律上このエリアに存在する店舗はすべて「料亭(飲食店)」として認可を受けています。風俗営業法の性風俗店ではなく、飲食業の看板を掲げている点が、この街を理解する上で最も重要な前提となります。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。