体感温度をコントロールするうえで、気温以上に大きな影響を及ぼすのが湿度である。人間は湿度が5%下がると、体感温度が約1度低く感じられるとされる。同じ27度でも、湿度が70%の部屋はジメジメと不快だが、50%まで下がると風が通り抜けるような爽快感が生まれる。
ここで重要な役割を担うのが、除湿(ドライ)モードや除湿機の活用だ。無闇に設定温度を1度下げるより、湿度を10〜15%下げるアプローチの方が、消費電力を抑えつつ圧倒的な冷涼感を得られる。冷房で一度部屋を冷やした後、除湿に切り替えるハイブリッド運用が、2026年の新たなスタンダードになりつつある。