渡韓を検討する日本人の多くが、カンナムオンニ(Gangnam Unni)やバビトーク(Babitalk)といった美容医療系プラットフォームの口コミやイベント価格を参考にしている。これらのアプリは価格比較やビフォーアフター写真の閲覧に極めて便利だが、現地メディア関係者は「過度なアプリ依存」に警鐘を鳴らす。
アプリ上のレビューには、いわゆる「後記イベント(割引と引き換えに高評価レビューを書く約束)」によるステマが混ざり込んでいるケースも散見される。最も重要なのは、執刀医が「大韓整形外科学会」に所属する大韓整形外科専門医であるかどうかを公式データベースで確認することだ。韓国では一般医(GP)でも美容外科を標榜できるため、看板の華やかさやインフルエンサーの推薦だけに惑わされてはならない。
特に切開を伴う手術や深層の剥離を伴う施術では、顔面神経の走行を熟知した専門医の解剖学的知識が不可欠だ。カウンセリング時にシャドードクター(代理手術)の心配がないか、手術室にCCTV(防犯カメラ)が設置され開示請求に対応しているかを確認することも、リスクを回避するための鉄則である。