南堀江オレンジストリート徹底解剖!古着・カフェ&最旬トレンド攻略

南堀江オレンジストリート徹底解剖!古着・カフェ&最旬トレンド攻略

南堀江オレンジストリート徹底解剖!古着・カフェ&最旬トレンド攻略にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

大阪市西区南堀江に位置する通称オレンジストリートは、もともと「立花通り(たちばなどおり)」という歴史ある名称を持つ通りです。幕末から明治、そして戦後にかけて日本有数の家具の街として発展し、上質な婚礼家具や木工職人が集まる問屋街としてその名を全国に轟かせていました。

転機が訪れたのは1990年代初頭です。家具需要の変化に伴い空き店舗が目立ち始めた通りに、若いデザイナーやインポートバイヤーたちが目をつけ、リノベーションを活かしたアパレルショップやカフェを次々と開業しました。1992年には「橘(たちばな)=みかん=オレンジ」という洒脱な発想から公募によって「オレンジストリート」の愛称が制定され、大阪の新たなユースカルチャーの発信地として鮮烈なリブランディングを果たしたのです。

現在は歴史ある老舗の家具専門店と最先端のファッションカルチャーが見事に融合し、新旧の景観が交差する独自のストリートスケープを形成しています。通りを歩くだけで、過去と現在がシームレスにつながる南堀江・立花通りならではの空気感を肌で感じ取ることができます。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。