乳首ドリルすななぜ大ブレイク?誕生秘話と吉本新喜劇を動かす現在

乳首ドリルすななぜ大ブレイク?誕生秘話と吉本新喜劇を動かす現在

乳首ドリルすななぜ大ブレイク?誕生秘話と吉本新喜劇を動かす現在の真相について、最新情報を取りまとめてご紹介します。

「乳首」という単語が含まれていることから、文字面だけを見たネットユーザーの間では「下品なのではないか」「ファミリー層向けではない」といった先入観を持たれるケースが時に見られます。しかし、なんばグランド花月の現場を取材すると、全く異なる実態が浮かび上がります。

客席を見渡すと、小学生の修学旅行生から、手を叩いて笑い転げる高齢の夫婦、さらには日本語を解さない外国人観光客までが同じ空間で熱狂しています。大手チケットサイトのレビューやSNS上の来場者ポストを検証しても、「最初は身構えたが、気がついたら子どもと一緒に手拍子して腹がちぎれるほど笑っていた」「下品さを微塵も感じさせない清々しい職人芸」といった声が圧倒的多数を占めています。

なぜ「乳首ドリル」は下ネタ特有の嫌悪感を持たれないのか。そこには、すっちーが演じる「すち子」のキャラクター設計と様式美への徹底的な昇華があります。すち子は毒舌でありながら人情味にあふれる「架空の大阪のオバちゃん」という中性的なアバターです。性的な生々しさが完全に脱色され、吉田裕の半裸も相撲取りやプロレスラーのような「競技者・舞台装置の身体」として提示されています。つまり観客は、エロティシズムではなく、上質なアクロバットやパントマイムを見ている感覚で笑いに没入できるのです。

山田 真由
著者

山田 真由

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