路面店における主力キャッシュレス手段であるクレジットカードについては、利便性が着実に向上しています。
かつては一部ブランドに制限があった時期もありましたが、現在ではVISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubの主要5大国際ブランドに対応しています。ただし、店頭での支払回数は「1回払い(一括)」のみの受付となっており、分割払いやボーナス一括払いは指定できない設計になっています。
また、非接触の「クレジットカードのタッチ決済(EMVコンタクトレス)」に関しても、店舗ごとの端末更新に伴い導入が進んでいます。店頭の端末にタッチ決済マーク(リップルマーク)が掲示されていれば、カードをかざすだけで暗証番号入力なしのスピーディな決済が可能です。
一方で、SuicaやPASMO、ICOCAなどの交通系ICカードや、iD、QUICPay、楽天Edy、nanaco、WAONといった電子マネーは、路面店では原則として取り扱いがありません。日常的にスマートフォンだけで買い物を済ませているユーザーは、路面店へ足を運ぶ際にクレジットカード本体か現金を必ず携行しておく必要があります。