シャツボタンの正しい留め方とマナー!男女の違いや首元の正解まとめ

シャツボタンの正しい留め方とマナー!男女の違いや首元の正解まとめ

シャツボタンの正しい留め方とマナー!男女の違いや首元の正解まとめにまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

シャツを着用する際、メンズは「右前(右身頃が上、左側にボタン)」、レディースは「左前(左身頃が上、右側にボタン)」になっています。この仕様の違いには、17世紀から18世紀のヨーロッパ貴族社会に端を発する歴史的・服飾史的な理由があります。

当時の上流階級において、高価なボタン付きのドレスやシャツを着用していた裕福な女性は、自分自身で服を着るのではなく「召使い(侍女)」に着せてもらっていました。対面した召使いが右手で留めやすいよう、あらかじめボタンが右側に配置された名残が、現在も既製服の標準仕様として引き継がれています。

一方、男性の服が右前(右側に上前、左側にボタン)となったのは、利き手(右手)で剣を抜く際、服の内側に柄が引っかからないようにするためや、左手で前合わせを開きながら右手で武器を構える軍事的な実用性が起源とされています。現代では男女どちらの手でも着脱の利便性に大きな差はありませんが、伝統的なフォーマルウェアのコードとして左右の合わせが明確に守られています。

森 瞳
著者

森 瞳

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。