三井住友銀行大阪本店営業部の全貌|営業時間・支店コードから名建築の秘密まで徹底解説

三井住友銀行大阪本店営業部の全貌|営業時間・支店コードから名建築の秘密まで徹底解説

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三井住友銀行大阪本店営業部が入居する「住友ビルディング」は、日本の近代建築史における最高峰の一つとして知られています。1926年(大正15年)に着工し、1930年(昭和5年)に第一期工事が完成したこの建物は、住友工作部(現・日建設計の源流)を率いた長谷部鋭吉や竹腰健造らが心血を注いだ記念碑的建造物です。

外壁には兵庫県高砂市産の竜山石(たつやまいし)とイエローベージュの特注スクラッチタイルがふんだんに使われ、約100年の歳月を経た現在も荘厳な風格を保ち続けています。当時の特番インタビューや建築関係者の手記によれば、「合理性と品格の極致を追求し、大地震や大火災にも耐えうる不落の城塞を目指した」と記録されており、過度な装飾を排したネオ・クラシシズム様式の直線美が、街並みに重厚な緊張感を与えています。

建物内部に足を踏み入れると、高い天井を支える大理石の巨大円柱と、細部にまで意匠が凝らされたブロンズの装飾金物が視界に飛び込んできます。単なる金融取引の場を超え、日本の近代産業を支えた住友グループの誇りと美意識が息づく空間構造は、一般の利用客にとっても強烈な知的体験となるはずです。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。