アニメ・マンガファンのみならず、ゲーマーにとっても2月6日は特別な意味を持ちます。それは、1996年に発売された初代『ポケットモンスター 赤・緑』において、最強の存在として君臨したミュウツー 誕生の日 2月6日という設定が公式ゲーム内に明記されているためです。
ゲーム内のカントー地方・グレンタウンに佇む廃墟「ポケモン屋敷」。そこに散乱する研究員の手記には、以下のような生々しい記録が残されています。
「2がつ6にち ミュウが こどもを うんだ。 うまれたばかりの こを ミュウツーと よぶ ことにした。」
幻のポケモン「ミュウ」の遺伝子をベースに、人間の手によって戦闘能力を極限まで高められた人工のポケモン。誕生後に研究所を破壊して逃走したという暗い出自は、のちの劇場版第1作『ミュウツーの逆襲』における「私は誰だ」「なぜ生きている」という存在論的苦悩へと結実しました。単なるパラメータ上の強さだけでなく、生命倫理や自我の葛藤という重厚なテーマ性を背負ったキャラクターだからこそ、2月6日は四半世紀以上を経た現在でもゲームファンの間で神聖視されています。