アントニオ小猪木の活動基盤として外せないのが、2001年に旗揚げされた西口プロレスです。長州小力、ハチミツ二郎らとともに立ち上げたこの団体は、「安全第一・技術第二・笑い第一」を掲げ、日本のお笑いプロレスシーンを牽引してきました。
小猪木の繰り出すモノマネネタは、細部へのこだわりが尋常ではありません。顎を突き出し、両手を激しく動かす入場シーン、相手を見据える鋭い眼光、そして「小さな延髄斬り」や「小猪木コール」など、本家の象徴的なムーブを完璧にトレースしつつ、自らの体格に合わせてデフォルメする技術は芸術的ですらあります。
西口プロレスの月例興行をはじめ、2026年の現在も全国各地のプロレスフェスやお笑いフェスに精力的に参戦。年齢を感じさせないキレのある動きで、老若男女問わず会場を一瞬で爆笑と熱狂の渦に巻き込むライブ力は、業界内でも高く評価されています。