エヴァLclの正体とは?血の匂いと呼吸できる衝撃の真相

エヴァLclの正体とは?血の匂いと呼吸できる衝撃の真相

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エヴァンゲリオンを象徴するギミックの一つが、パイロットが搭乗するエントリープラグの注水システムです。パイロットが円筒状のコクピットに固定された後、ハッチが閉鎖されると同時に大量のオレンジ色の液体が内部へ一気に注ぎ込まれます。この液体こそが「LCL」です。

劇中で描かれたエントリープラグの注水仕組みを観察すると、注水直後は透明度の低いオレンジ色(あるいはアンバー系)の粘度を持った液体として描かれます。しかし、注水が完了し電気信号が通電されると、瞬時に分子配列が変化したかのように完全な無色透明へと変化し、パイロットの良好な視界を確保するハイテクインターフェースとしての顔を覗かせます。

では、工業的に精製された冷却液や単なるジェルなのかといえば、実態は全く異なります。物語が進むにつれて判明するエヴァ LCLの正体は、NERV本部地下奥深く「ターミナルドグマ」に封印されている「第2使徒リリスの体液」に他なりません。巨大な白い身体にロンギヌスの槍を突き立てられたリリスの傷口からは絶えず血液のように液体が滴り落ちており、地下には広大なLCLの湖が形成されていました。NERVはその体液を吸い上げ、濾過・調整した上で兵器としてのエヴァンゲリオンの搭乗カプセルへと供給していたのです。

小林 直樹
著者

小林 直樹

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