学校選びにおいて第一の関門となるのが学力水準と入試の難易度です。ネット上の掲示板やSNSでは様々な評価が飛び交っていますが、客観的なデータをもとに整理すると、橘中高の構造的な特徴が浮かび上がってきます。
まず、常葉大学附属橘中学校の偏差値は40台前半から中盤(42〜45前後)で推移しています。公立中高一貫校のような激しい偏差値競争というよりも、基礎学力を重視し、中高6年間を通じた人間教育や部活動への早期適応を目的として受験する家庭が多いのが特徴です。入試形態も一般入試のほか、自己推薦や適性検査型など多様化しており、常葉大学附属橘中学校の入試倍率は例年1.1倍〜1.3倍程度と極端な高倍率にはなりにくいため、着実に対策を行えば合格ラインに届きやすい設計となっています。
一方、高校入試においては学科・コースによって難易度が大きく分かれます。最難関に位置づけられる常葉大橘の英数科の難易度は偏差値56〜60程度とされ、地域の公立上位高の併願校としても高い人気を誇ります。これに対し、普通科総合進学コースや総合芸術コースは偏差値45〜48前後となっており、目的に応じた複線型の募集形態が敷かれています。
ネット上で見られる常葉大学附属橘高等学校の評判を精査すると、「部活に打ち込める環境が圧倒的」「英数科は少人数制で手厚く、想像以上に学習管理が徹底されている」という肯定的な声が多い反面、「コース間での学習意識のギャップがある」という指摘も見られます。自身の志望動機とコース特性が合致しているかどうかが、満足度を左右する最大の要因といえます。