東京都の中学生ランナーにとって、最初の大きな関門となるのが中学陸上都大会参加標準記録の突破です。春季の地域支部大会や東京中学陸上記録会速報を注視しながら、選手たちは初夏までに公認記録の樹立を目指します。
さらにその先にある全国の大舞台を目指す上では、中学陸上全中標準記録東京という極めて高いハードルが立ちはだかります。指定大会である「東京都中学校陸上競技選手権大会」または「東京都中学校総合体育大会」の決勝・予選において、一発勝負で全中標準記録を突破しなければなりません。コンディション調整や当日の風向き、プレッシャーコントロールが勝敗を左右します。
秋にはU16陸上競技大会(旧ジュニアオリンピック)の選抜も兼ねたジュニアオリンピック東京代表選考が行われ、東京都中学陸上歴代最高記録に迫るハイレベルなレースが展開されます。春から秋にかけていかに怪我なくピーキングを合わせられるかが、全国トップレベルへ駆け上がるための絶対条件です。