過酷な日本海の現場で任務を遂行する上で、中核となるのが配備されている巡視船・巡視艇の存在です。仙崎海上保安部には、過酷なシチュエーションにも耐えうる高度な装備が配備されています。
部隊の象徴とも言えるのが、350トン型巡視船である巡視船「あおい」(PM-38)です。荒天の日本海でも安定した航行性能を発揮し、遠洋での長期哨戒任務や大規模な海難事故への対応力を備えています。最新の夜間監視装置や高速警備救難艇を搭載し、視界不良の夜間警備でもターゲットを逃しません。
一方、沿岸部や浅水域で抜群の機動力を誇るのが巡視艇「きよなみ」です。入り組んだリアス海岸や狭い湾内へ迅速に急行できる機敏性を持ち、沿岸海域での急患搬送や不審事案の初期対応で欠かせない戦力として現場を支えています。