ローズベーカリーは、イギリス人のローズ・カッラリーニ氏と夫のジャン=シャルル氏によって2002年にパリで創業されたベーカリーカフェです。「シンプルでオーガニックな素材本来の味を届ける」という哲学は瞬く間にパリジェンヌを魅了し、世界中から注目を集めました。
日本への本格上陸において極めて重要な役割を果たしたのが、ファッションブランド「コム デ ギャルソン」を率いる川久保玲氏と、同社社長でありドーバーストリートマーケットを率いるエイドリアン・ジョフィ氏です。夫妻はパリのローズベーカリーの熱烈なファンであり、その妥協のないクラフトマンシップとミニマルな美意識に共鳴し、2012年のドーバーストリートマーケット銀座オープンと同時に最上階への誘致を実現させました。
コムデギャルソンとローズベーカリーのコラボレーションは、単なる「アパレル店舗併設の飲食店」という枠を大きく超え、モードファッションの最前線と本物のオーガニックフードカルチャーが融合した伝説的なスポットとして、国内外のクリエイターや高感度な顧客に愛され続けました。