中山道の難所として恐れられた碓氷峠において、元祖力餅しげのや 歴史 由来を紐解くと、江戸時代初期に旅人へ振る舞われた栄養補給の団子・餅に行き着きます。険しい山道を越える旅人たちに力をつけ無事を祈る意味を込めて供されたことから「力餅」と呼ばれるようになり、街道を行き交う大名行列や文人墨客の喉を潤してきました。
店舗の目の前に鎮座する熊野皇大神社 しげのやの関わりも深く、神社自体も本殿の中央に県境が走る全国的にも極めて珍しい神社です。長野県側を「熊野皇大神社」、群馬県側を「熊野神社」と呼び、宗教法人や宮司も別々に存在する歴史的背景を持ちます。かつて参拝客が旅の安全を祈願した後にしげのやへ立ち寄る動線は、数世紀を経た現在も変わらぬ観光の黄金ルートとして受け継がれています。
単なる飲食店にとどまらず、宿場町の記憶をそのまま現代に受け継ぐ歴史遺産としての重みが、元祖力餅しげのや 軽井沢エリアにおいて他店とは一線を画す圧倒的な求心力を生み出しているのです。