筋肉を大きくするバルクアップにおいて、トレーニング以上に過酷だったと本人が語るのが「食事管理」です。もともと食が細いわけではないものの、脂肪を極力つけずに筋肉量だけで10kg増やすためには、緻密なカロリー計算と栄養配分が不可欠でした。
関係者の証言や本人の公式発言によると、増量期には「1日5食」に小分けした食事スケジュールを導入。白米を1日に数合レベルで消費しながら、鶏むね肉、牛赤身肉、卵白、ブロッコリーなどのクリーンな高タンパク・複合炭水化物を絶え間なく体内に補給し続けました。
さらに、筋肉の分解を防ぐために起床直後、トレーニング前後、就寝前にホエイプロテインや必須アミノ酸(EAA/BCAA)を計画的に摂取。「お腹がいっぱいでも筋肉のために食べる」という精神力こそが、圧倒的な肉体改造を成功させた真の原動力です。
一方、撮影後半やその後の作品に向けて絞り込む「カット期」には、脂質を極限まで抑えるローファット(低脂質)ダイエットへとシフト。塩分と水分コントロールを行い、皮膚の下に張り付くようなバキバキの腹筋を浮き彫りにさせました。