2012年にテレビ番組の企画を契機として始まった事故物件生活は、2026年を迎えた現在も終了することなく継続しています。通算で居住・契約した物件数は20軒の大台に達しており、現在は拠点を大阪・東京・地方都市など複数箇所に分散させながら、定点観測と実地検証を繰り返す生活を送っています。
テレビ特番や自著の手記において、本人は「恐ろしさを煽るためではなく、人がそこで生き、死んでいった痕跡を事実として確かめたい」と語っており、その活動姿勢は単なる恐怖体験の発信から、現代の孤独死問題や都市民俗学のフィールドワークへと深化を遂げています。公式配信番組や各地のトークイベントは軒並み即日完売が続いており、一過性のブームに終わらない強固な支持基盤を証明しています。
近年では国内の事故物件にとどまらず、いわく付きの土地や空き家問題に悩む自治体・オーナーからの相談案件、さらには海外のミステリースポット調査まで視野を広げており、表現者としての活動領域はかつてない広がりを見せています。