関西私立大学の四強と称される関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)。このグループ内において、同志社大学の評判は長年にわたり「頭ひとつ抜けたトップ」という評価を不動のものにしています。大手予備校関係者や進路指導教諭の間では、「関関同立という括り自体が受験生の便宜上作られたものであり、実質的な学力層やブランド力において同志社は単独で上位クラスを形成している」という見解が定着して久しいのが現実です。
その人気を牽引している決定的な要因は、京都御所の北隣に位置する抜群のロケーションと、高度に洗練された知的なスクールモットーにあります。京阪神の進学校において、京都大学や大阪大学、神戸大学といった最難関国公立大学を目指す受験生が「私立の併願先」として真っ先に検討するのが同志社です。国公立落ちの優秀な母集団が安定して流入する構造が維持されているため、一般入試入学者を中心とした基礎学力の水準が極めて高く保たれています。
さらに、自由で自主自律を重んじる校風は保護者世代からも絶大な信頼を獲得しています。旧制大学令に基づく関西最古の私立大学としての誇り、品格を漂わせる赤レンガの佇まい、そして卒業生たちが財界・法曹界・政界で築き上げてきた厚い人脈。これらが複合的に絡み合い、「関西で私立の頂点を目指すなら同志社」という強固な共通認識を生み出し続けています。