東京ディズニーランドにおけるガンボスープの現在の取り扱い状況を調査すると、かつて気軽に親しまれていた時代から大きな変化を遂げている事実が浮かび上がります。
多くのゲストが記憶しているのは、アドベンチャーランドのニューオーリンズスクエアに位置する「カフェ・オーリンズ」で販売されていたカップ入りのガンボスープです。当時は300円台という手頃な価格帯で、スープの中に少量のライスが入った具沢山の軽食として、寒い季節の食べ歩きやパレード待ちの定番アイテムでした。しかし、同店舗がクレープ専門店への業態リニューアルやメニュー改編を重ねる中で、レギュラーメニューとしてのカップガンボスープは販売休止となり、現在も常設メニューとしての復活には至っていません。
一方、本格的なテーブルサービスの「ブルーバイユー・レストラン」では、ニューオーリンズの伝統的なクレオール・ケイジャン料理をルーツに持つことから、過去にコース料理の前菜や期間限定のスペシャルメニューとして「シーフードガンボ」や「クレオール風ガンボ」がラインナップされてきました。ただし、こちらもシーズンごとのメニュー改編に伴い提供内容が変動するため、訪問前に東京ディズニーリゾート公式アプリやウェブサイトで最新の東京ディズニーランド レストランメニューを確認することが不可欠です。
なお、海外に目を向けると、本場カリフォルニアのディズニーランドやフロリダのウォルト・ディズニー・ワールドでは、映画をテーマにしたレストラン「ティアナズ・パレス(Tiana's Palace)」などで本格的なガンボが看板料理として日常的に提供されています。国内パークでの常設復活を願うファンにとっては、海外パークの充実ぶりが羨望の的となっています。