せっかく優秀なアイテムを手に入れても、塗り方を誤ると一気に不自然な仕上がりになってしまいます。メイクの完成度をプロ級に引き上げるためのリップライナー描き方の鉄則は、「全体を均一に囲まないこと」です。
【失敗しないオーバーリップ&人中短縮の3ステップ】
ステップ1(山の拡張):上唇の山の部分のみ、本来の輪郭より1〜1.5mm外側に丸みを持たせてアーチを描きます。このとき、谷の部分をなだらかに埋めることで鼻下の余白が視覚的に縮まります。
ステップ2(口角の引き締め):下唇の中央底辺部分をわずかにオーバー気味に描き、厚みをプラスします。一方、左右の口角部分はオーバーさせず、本来の唇の角にきっちり合わせてラインを引きます。これによりキュッと引き締まった上品な口元が完成します。
ステップ3(境界のブレンディング):ラインの内側に向かって、指の腹または専用ブラシで1〜2mm程度ぼかします。外側のエッジは触らず、内側のみをグラデーションにすることで、後から重ねるリップカラーと自然に馴染みます。
次に迷いがちなのがリップライナー色選びです。パーソナルカラーに合わせた最適なトーンを選ぶことで、肌から浮かず自然な陰影を演出できます。
【イエベ・ブルベ別おすすめカラー基準】
イエベ(スプリング/オータム):黄みを含んだウォームベージュ、アプリコットヌード、テラコッタブラウン、キャラメルローズが肌に溶け込みます。唇のくすみを補正しながら、健康的な血色感を与えます。
ブルベ(サマー/ウィンター):青みや灰みを含んだモーヴピンク、ダスティローズ、ココアブラウン、プラムベージュが透明感を引き立てます。赤みが強すぎる色を避け、ややくすんだトーンを選ぶのが肌馴染みの秘訣です。