「観光客で溢れる名店に何十分も並びたくない」「飲み会の解散後、深夜2時にどうしても食べたい」というニーズに応えるのが、すすきのの路地裏や雑居ビルの奥に潜む深夜特化型の名店です。
午前3時・4時まで開いている深夜の駆け込み寺
深夜営業の代名詞として地元関係者から絶大な信頼を寄せられているのが「スープカリー ショーリン(Shorin)」です。平日・週末を問わず深夜営業を行っており、濃厚でありながら後味がすっきりとしたスープは、夜の仕事関係者や飲み歩きの終着点として機能しています。
また、南3条西2丁目のビル地下に構える「ヒリヒリ(hirihiri)南2条店」や、朝まで営業を続ける「ばぐばぐ すすきの店」(土鍋で提供され最後まで熱々を維持)も、深夜の定番スポットです。土鍋でグツグツと煮立った状態で運ばれてくるスープは、冬場の厳しい寒さの中で冷えた身体を芯から温めてくれます。
テイクアウトとデリバリーの進化
2026年のすすきのスープカレーシーンで特筆すべきは、テイクアウトおよびデリバリー(Uber Eats、出前館等)の定着です。多くの店舗が専用の密閉2段式容器を導入しており、スープとライス、トッピングが完全にセパレートされた状態で持ち帰りが可能となっています。
「行列に並ぶ時間はないが、ホテルの部屋でゆっくり専門店の味を楽しみたい」というビジネス客や旅行者にとって、事前に電話やアプリでテイクアウト注文を済ませておく手法は、最もタイムパフォーマンスに優れた裏ワザと言えます。