ネット上では「何軒回っても売ってない」「除光液がコンビニから消えた」という嘆きの声を散見します。このコンビニ除光液 売ってない理由には、店舗経営と消費トレンドの変化という2つの客観的背景が存在します。
第1の要因は、店舗立地による棚割(たなわり)の最適化です。駅構内の売店型コンビニや、オフィスビルの低層階にある狭小店舗では、坪効率を最大化するために日用品が極限まで削られます。需要頻度の低い除光液はカットされ、ストッキングや制汗剤、モバイルバッテリーに棚を譲る傾向が顕著です。逆に、郊外の大型駐車場併設店や住宅街の店舗では、生活密着型として日用品棚が広く確保されているため、在庫に巡り合える確率は跳ね上がります。
第2の要因は、セルフネイル市場からサロン・ジェルネイルへの構造変化です。現在、ネイルを楽しむ層の多くがUVライトで硬化させるジェルネイルを利用しています。一般的なコンビニ除光液(エナメルリムーバー)ではジェルネイルをオフすることができません。この需要変化に伴い、店舗側の発注優先順位が下がっているという小売現場のリアルが存在します。