スプレー缶のガス抜きで穴あけは危険?事故防ぐ正しい捨て方と最新ルール

スプレー缶のガス抜きで穴あけは危険?事故防ぐ正しい捨て方と最新ルール

スプレー缶のガス抜きで穴あけは危険?事故防ぐ正しい捨て方と最新ルールに関する詳細情報を分かりやすくまとめました。専門的な情報をご確認ください。

卓上コンロで使用するカセットボンベ(カセットガス)は、塗料や化粧品のスプレー缶以上に純度の高いLPガスが大量に充填されているため、より慎重な取り扱いが求められます。カセットボンベのガス抜きを行う際は、キャップを外し、屋外のコンクリートなど硬い地面に対して先端のステム(金属のノズル部分)を逆さまにして真下に押し付けます。シューという音とともに気化ガスが抜けていきますが、地面が濡れるほど冷え込む「気化熱現象」が起こるため、低温やけどを防ぐために軍手などを着用して作業を行ってください。

また、長年放置されたスプレー缶で頻発するのが、スプレー缶ノズルが出ない時の対処法です。ボタンを押してもスカスカして出ない、あるいは塗料や整髪料が固まってノズル穴が完全に塞がっている場合があります。こうした状態で無理に針を刺したり、缶をハンマー等で叩いたりするのは破裂の危険があるため絶対に避けてください。

ノズル詰まりが発生している場合、まずは噴射ボタンを真上に引っ張って取り外します。ボタン裏側のチューブ差し込み口や先端の微細な穴に固着した内容物を、40度前後のぬるま湯に浸して溶かすか、中性洗剤で洗浄すると目詰まりが解消することがあります。それでも出ない場合や、内部のガス圧だけが抜けて内容液が残ってしまった状態の缶は、自力での排出を諦め、製品に記載されている「お客様相談室」または自治体の清掃事務所に相談するのが確実な防衛策です。

森 瞳
著者

森 瞳

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。