気象庁が発表した最新の気象庁3ヶ月予報によると、2026年の9月から10月にかけての気温は、全国的に「平年並みか平年より高い」確率が60%以上と予測されています。残暑いつまで続くのかという切実な疑問に対し、気象データの数値は「9月前半までは厳しい暑さが居座る」という現実的なシナリオを示しています。
この長期化の主因となっているのが、日本の南東沖で粘り強く張り出しを続ける太平洋高気圧の勢力です。偏西風が平年よりも北寄りを流れている影響で、上空の暖かいチベット高気圧と太平洋高気圧が重なり合う「二重の高気圧構造」が8月下旬まで強固に維持されています。このため、最高気温が35度を超える猛暑ピーク時期は8月25日前後まで警戒を緩めることができません。
ただし、9月に入ると高気圧の中心が徐々に東の海上へと後退し始めます。2026年最新秋の気温傾向を分析すると、8月のような命に関わる極端な猛暑日(35度以上)の連続発生は9月第1週を境に減少する見立てとなっており、まずは危険なピークアウトの第一段階を迎えることになります。