留守電を利用する前にまず整理しておきたいのが、端末自体に録音する機能と、通信キャリア側のサーバーで録音を預かるサービスの違いです。この2つを混同していると、「圏外にいたときにメッセージが残っていなかった」という事態に陥りかねません。
伝言メモと留守番電話の違いは、録音データがどこに保存されるかにあります。Androidの「伝言メモ(簡易留守録)」や近年のiPhoneに搭載されたオンデバイス録音機能は、スマートフォン本体が電波を受信して着信に応答する仕組みです。そのため月額料金は完全無料ですが、端末の電源が切れている場合や圏外にいる場合には一切作動しません。一方、キャリアが提供する留守番電話サービスは通信会社のサーバーがメッセージを預かるため、電源OFF時やトンネル内でも確実に用件を残せます。
留守番電話サービスの月額料金比較を見ると、各社で費用体系や提供形態に明確な違いがあります。
大手3社は基本的に月額330円の有料オプションとして提供されているのに対し、楽天モバイルは標準で無料付帯している点が大きな特徴です。なお、オンライン専用プランのLINEMOやahamoでは留守番電話サービスの提供有無や仕様が異なるため、契約プランごとの確認が欠かせません。