このプロジェクトが単なる単発イベントにとどまらず、現在も伝説として語り継がれる最大の要因は、特別塗装機「マリコ・ジェット(MARIKO JET)」の存在です。
Peachが保有するエアバスA320型機の機体後部に、篠田麻里子の巨大なビジュアルとサインが大胆にラッピングされ、日本国内線および国際線(台北・ソウル等)を実際に運航しました。国内LCCにおいて、特定のタレント個人をフィーチャーしたラッピング機が運航されるのは極めて異例の試みであり、航空業界・広告業界双方から大きな注目を集めました。
さらにファンの熱狂を生んだのが、身長167cmの抜群のプロポーションで着こなしたCA制服姿です。Peachのブランドカラーであるフーシャピンクとパープルを基調としたスタイリッシュなジャケットとスカーフを纏い、トレードマークであるショートカットと相まって「完璧すぎるCAスタイル」と各メディアで絶賛されました。
実際のフライト中には、コックピット前のハンドセットを握り、自らの声で緊張感あふれる機内アナウンスを披露。「皆様、本日はPeachにご搭乗いただきありがとうございます。客室乗務員の篠田麻里子です」と語りかけると、機内からは割れんばかりの拍手と歓声が沸き起こりました。搭乗客一人ひとりに記念のオリジナルステッカーを手渡すなど、AKB48時代に培った圧倒的なファンサ能力を遺憾なく発揮したフライトとなりました。