閉園から20年以上が経過した現在でも、ネット上では定期的に新潟ロシア村の思い出や当時の写真が話題に上ります。
SNS上では、「子どもの頃に行った記憶がある。民族衣装が綺麗だった」「レストランのボルシチやピロシキが美味しかった」という純粋なノスタルジーを語る声がある一方、「地方銀行の破綻と無謀なテーマパーク乱立は、まさに平成初期の狂乱だった」「バブルの負の遺産として後世に語り継ぐべき」といった、経済政策や地方開発の失敗事例としての冷静な分析も目立ちます。
華やかな夢を掲げて建設され、金融破綻の波に呑まれて消えていった新潟ロシア村。ネット上で今なお議論が交わされる背景には、単なる物珍しさだけでなく、日本社会が経験した激動の時代に対する深い関心が存在しています。