多面的な魅力を持つMrs. GREEN APPLEの作品を味わうにあたり、どのようなリスナーに向いているのか、その判断基準を整理しました。
Mrs. GREEN APPLEの世界観を心から楽しめる人
- ジャンルの枠にとらわれず、極上のポップメロディと緻密なオーケストレーションを堪能したい人
- 音楽だけでなく、衣装・メイク・MV・舞台演出を含めた「トータルアート」に没入したい人
- 生きることの光と影、人間の複雑な感情に寄り添う深い歌詞世界をじっくり味わいたい人
昔ながらのガレージロック像を重視するリスナーへの留意点
- 4〜5人の固定メンバーによるシンプルな生音のみの演奏を頑なに求める場合、シンセサイザーや打ち込み、壮大なストリングスを多用するフェーズ2の構築美に最初のうちは違和感を覚える可能性があります。
- しかし、楽曲の根底に流れるメロディの切なさや大森元貴のボーカルの生々しさは、初期から一切ブレていません。先入観を捨ててアルバムを1枚通して聴くことで、その本質的なロック精神に気付くはずです。