物語のクライマックスにおける最終決戦では、OFAとオール・フォー・ワン(AFO)という数世代にわたる因縁がついに完結へと向かう。自らの欲望のために他者の力を奪い続けたAFOに対し、出久は「想いを繋ぐ力」で立ち向かった。
激闘のなかで出久が選んだ決断は、自らの意思でOFAの持つ継承者たちの因子をひとつずつ敵の精神へと打ち込んでいくという、極限の戦略だった。命の譲渡ではなく、敵の精神を内側から崩壊させるための決死の覚悟。
継承者たち全員の意志が一致し、宿敵との長きにわたる戦いに終止符が打たれた瞬間は、ヒーロー史に残る屈指の名場面として世界中のファンの胸に刻まれた。