サロンに行く時間が取れないものの、伸びてきたサイドの毛を今すぐ自然につなげたいという方のために、失敗リスクを最小限に抑えるプロ直伝のセルフカット手順を解説します。
準備するもの
文房具のハサミは毛先が潰れて断面が広がり、ガタつきや枝毛の原因になるため厳禁です。必ずヘアカット専用ハサミ、ダッカール(ヘアクリップ)2本、目の細かいコーム、そして合わせ鏡を用意してください。
失敗しない5ステップ実践手順
ステップ1:ブロッキングで不要な毛を完全によける
髪が完全に乾いた状態で作業を行います。前髪の中央部分と、絶対に切りたくないサイド・後ろの長い髪をダッカールで留めます。残すのは「黒目の外側から目尻、こめかみ」にかけての三角形ゾーン(左右それぞれ幅1〜1.5cm程度)のみです。
ステップ2:毛束を斜め前(45度)に引き出す
カットしたい側の毛束をコームで丁寧に梳かし、指で挟みます。このとき、真下や真横に引っ張るのではなく、鼻先方向(斜め前45度)に軽く引き出すのがポイントです。
ステップ3:ハサミを縦45度に入れ、黒目外側からあご先へ向かってカット
ハサミを横にして一直線に切るのは絶対に避けてください。ハサミの刃を斜め45度〜ほぼ縦に近い角度で入れ、前髪の一番端の長さに合わせ、頬骨を通りながら毛先に向かって徐々に長くなるよう「斜めのガイドライン」を意識して少しずつ削るようにハサミを入れます。
ステップ4:毛量調整(すきバサミまたは縦ハサミ)
ラインがつながったら、毛束の中間から毛先にかけてハサミを縦にチョップするように数回入れ、毛先の重みを逃します。すきバサミがある場合は、毛先2cm程度に1〜2回だけ軽く通します。
ステップ5:自然に下ろして左右のバランスを確認
指で引っ張っていた手を離し、頭を振って髪を自然な位置に落とします。正面と斜めから鏡を見て、前髪からサイドの長い毛へと流れるようなグラデーションができているか確認します。切り足りない場合も、一度に切らず数ミリ単位で調整してください。