WEBメディア編集部がSNSやQ&Aコミュニティ上で実施した定性調査では、ピン留め機能に対するユーザーのリアルな実態と苦悩が浮き彫りになっています。
日常的にLINEを業務連絡やプライベートで酷使する20〜40代のユーザーからは、次のような声が多く寄せられました。
- 「業務連絡グループをピン留めしているが、深夜に稼働するメンバーの発言で毎回最上部に浮上し、プライベートの急ぎ連絡が視界から消えてストレスになる」(30代・企画職)
- 「マッチングアプリで知り合った相手をピン留めしていたら、スマホをテーブルに置いた瞬間に友人に目撃され、詮索されて恥ずかしい思いをした」(20代・女性)
- 「学校の役員グループと自治会トークをピン留めした結果、画面が通知バッジだらけになり、どれが未処理のタスクか判別不能になった」(40代・主婦)
実機検証を通じて判明したのは、ピン留めされたトークは「常に画面上部にある安心感」がある反面、「視覚的な慣れ(ディスプレイ・ブラインドネス)」を引き起こしやすいという盲点です。常に同じ場所にアイコンが並んでいると、そこに新しい未読バッジがついても脳が変化として認識しにくくなり、かえって返信漏れを招くケースが確認されています。