幻のポケモンは、対戦においてどのようなスペックを誇るのか。バトルデータと種族値配分から、実戦における強さを客観的に格付け・分析します。
幻のポケモンの基本設計は、ミュウに代表される「合計種族値600(全能力オール100均等配分)」が伝統的なベースとなっています。セレビィ、ジラーチ、マナフィ、シェイミ(ランドフォルム)、ビクティニはいずれもこのタイプです。どんな技でも器用にこなせる汎用性を持つ反面、極端な火力インフレが進む現代の対戦環境においては、特化型の禁止級伝説に対して決定打を欠く場面も目立ちます。
一方で、明確な役割特化と専用特性を与えられた「後発の幻」は、禁止級解禁の特殊ルール下において驚異的な制圧力を発揮します。
頂点に君臨するのは創造神アルセウスです。種族値合計720という数値はメガシンカや一部のゲンシカイキを除けば全ポケモン中最高峰。テラスタルシステムとの相乗効果により、ノーマルテラス「こだわりハチマキ」を持たせた先制「しんそく」は、並みいる禁止級伝説を一撃で粉砕する破壊力を誇ります。